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低密度ポリエチレンとは?

低密度ポリエチレンとは?

低密度ポリエチレン(LDPE)とは、英語で「Low Density Polyethylene(ローデンシティポリエチレン)」と表し、略して「ローデン」ともいわれるもので、密度が0.910~0.930未満のポリエチレンのことです。0.930以上の密度を有する高密度ポリエチレン(HDPE)とは製造装置も性質も異なります。英語の頭文字をとって「LDPE」と言ったり、低密度ポリエチレンで作られたポリ袋の場合、材質的な触感から「ツルツルタイプ」と呼んだりすることもあります。

低密度ポリエチレン(LDPE)は製法と分子構造上の違いから「高圧法ポリエチレン(HP-LDPE)」と「直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)」に分類されます。以下では高圧法ポリエチレン(HP-LDPE)についてご説明します。

低密度ポリエチレン(LDPE)は、石油を出発原料とする中間製品であるナフサを熱分解して得られるエチレン(C2H4)を重合して製造されます。

低密度ポリエチレン(LDPE)の特徴は、1.比重が0.92前後と水より軽い、2.無味無臭であり、分子構造からみて衛生性に優れている、3.耐薬品性に優れる、4. 柔軟で剛性が低い、5.耐寒性に優れる、6.耐衝撃性が良い、7.耐水性・防湿性に優れる、8.融点が105℃~120℃の範囲であるため低温でヒートシールできるので高速ヒートシール性に優れる、9.電気絶縁性が優れるなどがあります。

これらの特徴を生かして用途は、1.フィルム、2.ラミネート材(異種・多層積層体)、3.ブロー容器、4.密封容器のフタ等の射出成型品、5.発泡体、6.電力・通信用電線の絶縁層・被覆層など多様な用途があります。

  1. フィルムでは、お米の袋、砂糖・塩の包装袋のほか保護フィルム(マスキングフィルム)としてフォトレジストなどの電子部品・光学部材並びに金属板の表面保護に使用されます。また食品用ラップフィルムにも多く用いられています。
  2. ラミネート材(異種・多層積層体)では、異種材料間の接着層(アルミ箔を含めて)やヒートシール層に使用されます。また食品包装だけでなく樹脂の包装にはポリエチレン(PE)を防湿のために貼り合わせたクラフト紙が使用されていますし、同じ防湿目的で粉状・顆粒上の薬剤を包装する薬包紙にもアルミ箔とともに使用されます。
  3. ブロー容器では、マヨネーズ容器や醤油、タレなどの容器に使用されます。
  4. 密封容器は独立気泡を有する発泡体であり、緩衝材として多く使用されています。
  5. 発泡体では、ポリ塩化ビニル(PVC)より格段に電気絶縁性が優れていることと軽いことで電力・通信ケーブルの双方に多く使用されております。

特に外皮に使用する場合にはカーボンブラックを練り込むことによって耐紫外線劣化を防止しています。

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ポリ袋・ゴミ袋業界に関する用語に加え、化学品・合成樹脂業界に関する用語を幅広くまとめています。

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