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ナフサとは?

ナフサとは?

ナフサとは、原油(crude oil)を石油精製プラントで異なる温度や圧力で蒸留・分離して得られる石油製品のひとつです。揮発性が高く未精製のガソリンであるため粗製ガソリンとも呼ばれます。

このようにして生まれたナフサを多量のスチームを加えて熱分解すると、様々な石油化学製品の基礎原料が生成されます。この分解装置はナフサクラッカーあるいはスチームクラッカーと呼ばれ、石油化学の最もコアとなる原料製造装置です。

ナフサは日本では石油化学工業における最も主要な原料であるエチレンの原料として多く使用されます。輸入した原油を国内で精製して製造するものと海外からナフサとして輸入するものの両方がありますが、輸入比率は2018年に60%を超えています。(石油化学工業協会、石油化学用原料ナフサ-年次統計資料より)

欧米ではナフサ以外のエタン(C2H6)やLPG(液化天然ガス)もクラッキング(熱分解)の原料として使用されていますが、アジアでは中東を始めとする産油国とクラッカーの所在地が遠く離れているので船で原料を輸送しなければならないために船やタンクのコストが相対的に有利なナフサが原料になっています。

ナフサをクラッキング(熱分解)して得られる各石油化学製品の比率は次のとおりです。エチレン:22~25%、プロピレン:12~16%、BTX(ベンゼン、トルエン、キシレン):10~13%、ブチレン:3~8%、ブタジエン:4~5%などです。

国内の汎用樹脂の価格は、輸入ナフサ価格を含めた国産ナフサ価格に連動して4半期ごとあるいは1年に2回ごとに樹脂メーカーとプラスチック製品メーカーの間で決めていく方式あります。

また、まったく新しい試みとして世界的規模の樹脂メーカーが使用済みのプラスチック製品をオイルに戻し、これを熱処理してナフサを製造することや食物にならない植物から副成される材料を得てこれを原料としてナフサを製造するというバイオナフナの試みも始まりつつあります。

これらの環境対応を重視した試みがコスト削減をしながら大規模になれば石油化学製品の製造に伴い発生するCO2が大きく削減できることになります。

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