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結晶性樹脂とは?

結晶性樹脂とは?

結晶性樹脂とは、規則正しい分子配列を持った高分子のことです。ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)やポリアミド(ナイロン)などが含まれます。また生分解性プラスチックであるポリ乳酸やポリブチレンサクシネート(PBS)もこれに含まれます。それぞれに異なった融点がありその一部に結晶構造を持ちます。結晶性樹脂では分子が周期的な配列をしており、その配列の仕方を結晶構造と言います。

他方、非結晶性樹脂にはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)、ABS並びにポリカーボナート(PC)などがあります。これらの合成樹脂ではプラスチックを溶融させている温度がある温度まで低下すると分子の運動が低下します。その際に分子同士が結びつかず不規則に絡みあったまま固化します。有機溶剤に対しては非晶性樹脂のほうが膨潤・融解しやすいのですが、そのために印刷インキや溶剤系接着剤との適性は結晶性樹脂より優れています。

またプラスチックの耐候性については結晶性樹脂のほうが、劣化速度が速く、ポリカーボナートのような非晶性樹脂は体育館の窓や天井に使用されていることからも耐候性は良好です。

ポリエチレンでは結晶化度は密度に依存します。密度が高くなりますと結晶化度が高くなります。また密度が高くなるほど同じポリエチレンでも軟化温度や融点は若干上昇し、同時に硬くなり剛性が上がります。結晶化度の水準は低密度ポリエチレン(LDPE)では約60%、高密度ポリエチレン(HDPE)では約90%、またポリプロピレン(PP)ではプロピレンだけを成分とするホモポリマーで約40%~70%という水準です。

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ポリ袋・ゴミ袋業界に関する用語に加え、化学品・合成樹脂業界に関する用語を幅広くまとめています。

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