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ブロー成形とは?

ブロー成形とは?

ブロー成形(ぶろーせいけい、blow molding)とは、ガラス瓶の成形に用いられてきた成形方法で、シャンプー、リンス、洗剤などの容器のように、中が空の容器を成形するときに使用される成形方法です。

化粧品やマヨネーズ容器、PETボトル、自動車や2輪車のガソリンタンクなどもブロー成形で作られます。

また、PETボトルのほとんどは延伸ブロー法で成形されています。

ブロー成形のプロセスは、まず、目的とする容器の金型を用意します。

次に融解させた合成樹脂を、押出機を使いパイプ状に押し出します。これをパリソンといいます。パリソンは金型中央に通る形で配置されます。押し出したパリソンは金型で挟み、下部をピンチオフ(はさみ取る)し、底面を融着させます。

その後、パリソン内に空気を吹き込んで、パリソンを膨らますことで金型にあった形を成形することができます。

一定期間冷却した後に金型を開いて、成形品を取り出したら完成となります。

このように空気を吹き込みますので「ブロー(吹く)」成形と言います。以前は「吹き込み成形」とも言いました。

化粧品、医薬品(目薬等)の容器ではポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)が多く使用されます。

飲料や醤油、食用油のボトルにはポリエチレンテレフタレート(PET)が使用されていますが、これは射出成型機でいったんプリフォームと呼ばれるパリソンを成形します。試験管のような形をしています。このプリフォームを延伸ブロー成形機で膨らませて最終的にボトルの形になります。

ブロー成形時に延伸することによって合成樹脂をかたちづくるポリマーの鎖(チェーン)を配向させることができ、その結果透明性、強度、剛性並びにガスバリア性を物理的に向上させる効果があります。

PETのほか、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどがブロー成形に用いられます。

また単層では得られない性能を得るブロー成形のプロセスとして、多層ブロー法があります。酸素やCO2のようなガスをバリアする機能を付与するためにポリエチレンやポリプロピレンなどとガスバリア性が高いエチレンビニルアルコール共重合樹脂(EVOH、エバール)を多層にして成形されます。

醤油、ソース、マヨネーズ、ケチャップ、ドレッシングまた農薬用ボトルなどに用いられています。

近年は二輪車や四輪車の燃料タンクに高密度ポリエチレン(HDPE)とEVOHの多層ブロー成形品が多く使用されるようになっており、自動車の軽量化を通じて燃費効率の向上に役立っています。

用語集

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ポリ袋・ゴミ袋業界に関する用語に加え、化学品・合成樹脂業界に関する用語を幅広くまとめています。

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