フライパンで簡単!「レーズンシナモンロールパン」ポリ袋レシピ

ポリ袋を使った「レーズンシナモンロールパン」のレシピをご紹介します。使用するポリ袋は『スマートキッチン 保存袋 箱入り M 半透明 60枚 0.01mm』です。
「レーズンシナモンロールパン」の材料(4人分)
- 強力粉 200g
- 塩 3g
- 砂糖 10g
- インスタントドライイースト 2g
- 牛乳 125g
- 油 15g(溶かしたバターや無臭のココナッツオイル、米油など)
- レーズン 30g
- シナモンパウダー 少々
「レーズンシナモンロールパン」に必要な調理器具

- 食品保存対応のポリ袋(『スマートキッチン 保存袋 箱入り M 半透明 60枚 0.01mm』)
- フライパン(16~18㎝)
- フライパン蓋
- クッキングシート
- 包丁
- まな板
- 麺棒
- 耐熱ボウル
「レーズンシナモンロールパン」の作り方
①材料をポリ袋に入れる

ポリ袋【1】に、冷たい牛乳とインスタントドライイーストを入れて軽く揉み、馴染ませます。

ポリ袋【2】には、強力粉、塩、砂糖を入れて空気を入れるように軽く振って混ぜます。
【POINT】牛乳は豆乳や水に変えてもOKです。ただし、水に変えると水分量が多くなり、べちょっとしやすくなります。
②ポリ袋に入れて揉みこむ

ポリ袋【1】に、ポリ袋【2】の中身を移し、揉みこみます。粉っぽさやだまっぽさがなくなったら軽く上部を結んでそのまま10分置いて粉に水分を馴染ませます。
【POINT】油を入れる前に、粉に水分を馴染ませます。
③材料をポリ袋に入れる

ポリ袋【1】にバターやココナッツオイルなどの油を入れて5分程度袋の上から揉み込んだら空気を抜いて袋を捻って生地のギリギリのところで固結びにします。新たに1枚ポリ袋を被せて軽く結びます。
揉み込む時間が長い方が柔らかいパンに仕上がるので10分程度揉み込んでもよいです。すぐに食べるのであれば5分程度でも十分です。

【POINT】揉みこむ際に袋が破けそうであれば、ポリ袋【2】を重ねて2重にして揉み込むとよいです。
【POINT】油は表面に浮いた状態になります。綺麗に入っていきませんが、成形が楽になるのでそのままで大丈夫です。
【POINT】空気の抜き方を詳しく知りたい方は「ポリ袋の空気の抜き方」をご覧ください。

40度のぬるま湯を張ったボウルに浮かせて60~90分の一次発酵をとります。
レーズンをさっと洗い水気を切っておきます。
④パン生地を伸ばす

袋がパンパンに膨らんで生地が1.5倍程度の大きさになったらクッキングマットの上に出し、麺棒を使い縦15cm×横20cmの四角になるように伸ばします。

シナモンパウダーを振り、レーズンをのせて少し埋め込むように上から押さえます。


下からくるくる巻き、巻き終わりの両サイドを摘んで閉じ、8等分に包丁で切ります。
【POINT】シナモンパウダーは砂糖入りの物は焦げてしまうので、今回はスパイスのみを使用しています。シナモンパウダーがない場合はココアパウダーなどでもOKです。
⑤さらにパン生地を発酵させる

クッキングシートを敷いたフライパンに、パン生地を間隔を空けて並べ、蓋をして1.5倍の大きさに膨らむまで30分二次発酵をします。

【POINT】膨らみが悪い場合は発酵時間を延ばします。
⑥パン生地を焼く

蓋をしたまま弱火にかけ10分焼いたあと裏返し、さらに5分焼きます。
焼き上がったら火から離して冷まします。
【POINT】フライパンは薄いものだと焦げてしまうので、厚いものやスキレットがおすすめです。
⑦お皿に盛りつける

お皿に盛りつけたら完成です!
編集部コメント
ポリ袋を使用することで、手が汚れず洗い物も少なくできるレシピです。生地のぎりぎりの位置で結んで、パンが膨らもうとする力と袋の圧力で捏ねているのと同じような効果を発揮します。前日夜にカット成形までして、冷蔵庫に入れておくと、翌朝膨らんでいるので焼きたてパンを食べられます。
「レーズンシナモンロールパン」レシピの考案者
やまさきみかさん

フードコーディネーター、料理家。福岡市で料理教室を主宰。素材の味を活かした料理やオーガニックや発酵など、からだに優しいお料理を提供している。
教室名「Healthy home cooking lab」
湯せん調理が出来る、日本サニパック株式会社の食品保存用ポリ袋の条件は、以下となります。
- 原料樹脂 / 高密度ポリエチレン(HDPE)
- フィルムの厚さ / 0.01mm以上
- 耐熱温度 / 110℃
上記条件の食品保存用ポリ袋の耐熱温度試験報告書は以下です。

耐熱温度試験について
耐熱温度試験については第三者機関にて調査しております。 試験方法は、「家庭用品品質表示法 合成樹脂加工品品質表示規程」(平成29年3月30日消費者庁公示第5号)に準拠したもので、試験体となるポリ袋を恒温器(オーブンのような装置)に入れ、10℃単位で温度を上げていき、ポリ袋が変形(収縮)した温度から10℃下げた温度を「耐熱温度」としたものです。