ポリ袋調理をする際の注意点はありますか?
ポリ袋調理をする際の注意点はありますか?
日本サニパック株式会社の食品保存用ポリ袋(スマートキッチン、きっちんばたけなど)を使って調理をする際の注意点をまとめています。
ポリ袋に材料を入れて揉みこむときは、優しく揉みこみましょう。
材料を入れ、揉みこむときにポリ袋の口をぎゅっと握ったまま、底を強く揉んでしまうと、破れて中身が飛び出してしまう場合があります。ポリ袋の口は軽く押さえ、側面を優しく揉みこむと中身が飛び出るのを防げます。

ポリ袋に入れた材料を砕くときは、力加減を調整しながら行いましょう。
固めの食材をポリ袋に入れてめん棒で砕くときは、力強くたたいてしまうとポリ袋が破れてしまう場合があります。破れない程度の力加減でたたいていただくか、ポリ袋を二重にしていただくと破れるのを防げます。
破れるのが心配な方には、より袋の厚みがある食品保存対応ポリ袋「スマートキッチン フリーザーバッグ 」がおすすめです。

湯せんするときは、耐熱皿を鍋底に沈めてからポリ袋を入れましょう。
材料の入ったポリ袋をそのまま鍋に入れて湯せんしてしまうと、鍋底にポリ袋がくっつき、高熱でポリ袋が溶けてしまう場合があります。湯せんする際には、必ず耐熱皿を沈めてからポリ袋を入れるようにしましょう。

湯せんするときは、鍋のフチにポリ袋が直接つかないように中央に置きましょう。
ポリ袋を鍋に入れた後、鍋のフチにポリ袋が触れてしまったままだと、高熱でポリ袋が溶けてしまう場合があります。鍋の中央にポリ袋を入れて鍋のフチに直接つかないようにしましょう。

湯せんするときは、ポリ袋が浮かび上がらないよう空気を抜いて閉じましょう。
ポリ袋に空気が入った状態で口を縛り湯せんをすると、ぷかぷか浮いてしまい、全体に火が通らなくなってしまいます。ポリ袋内の空気を抜いて口を縛ると、湯せん時に浮いてしまうのを防げます。
詳しいやり方は「ポリ袋の空気の抜き方 」をご覧ください。

日本サニパック株式会社の食品保存用ポリ袋で湯せん調理をするときは以下の条件を満たすものを使いましょう。
- 原料樹脂 / 高密度ポリエチレン(HDPE)
- フィルムの厚さ / 0.01mm以上
- 耐熱温度 / 110℃
日本サニパック株式会社の食品保存用ポリ袋は耐熱温度試験を受けています。
上記条件の食品保存用ポリ袋の耐熱温度試験報告書は以下です。
耐熱温度試験について
耐熱温度試験については第三者機関にて調査しております。 試験方法は、「家庭用品品質表示法 合成樹脂加工品品質表示規程」(平成29年3月30日消費者庁公示第5号)に準拠したもので、試験体となるポリ袋を恒温器(オーブンのような装置)に入れ、10℃単位で温度を上げていき、ポリ袋が変形(収縮)した温度から10℃下げた温度を「耐熱温度」としたものです。
ポリ袋を使った湯せん調理のレシピはこちら

用語集
ポリ袋・ゴミ袋業界に関する用語に加え、化学品・合成樹脂業界に関する用語を幅広くまとめています。