家庭用と業務用のゴミ袋に違いってあるの?

ゴミ袋には家庭用と業務用があるのをご存知でしたか?名前の通り、家庭用は一般的な住宅のゴミ出しなどに使われるゴミ袋で、業務用は飲食店やオフィス、工場など仕事場で使われることの多いゴミ袋です。今回は家庭用ゴミ袋と業務用ゴミ袋の特徴や違いをご紹介します。
家庭用・業務用のゴミ袋【サイズ・枚数の違い】

家庭用のゴミ袋と業務用のゴミ袋は、実は明確な違いはありません。しかし、素材の厚さや商品のラインナップの多さ、パッケージデザインにそれぞれ特徴があります。
ゴミ袋は容量が大きくなるにつれて重さに耐えられるように、袋の厚さを厚くすることが多いです。一般的な家庭用の45Lのゴミ袋の厚さは、ゴミ出しの際に耐えられるくらいの0.015mm~0.02mm程度のものが多いですが、業務用の45Lのゴミ袋は、用途が多岐にわたるため、用途に合わせて0.011mm~0.07mmくらいまで豊富にあります。
金属製のゴミなど重くて硬いものを入れる場合は厚さがありよく伸びるゴミ袋が適していますが、シュレッターゴミや空のペットボトルなどかさばるわりに軽いものは薄口のゴミ袋を利用したほうがエコで価格も抑えられる傾向にあります。

家庭用のゴミ箱やゴミ出しなどに使用されるゴミ袋は20L~45Lくらいが一般的ですが、業務用のゴミ袋はそれに加え、70L、90L、それ以上の特大サイズ(150cm×120cm)まであります。
業務で使用するシーンとしては、飲食店や清掃業などのゴミが多く出る仕事場のゴミ箱に使う場合や、スーパーなどにあるリサイクル回収ボックス、大型のシュレッダー(書類細断機)などに設置する場合などがあります。また、業務で使用する場合は家庭よりも使用頻度や使用場所が多いため、1袋に入っている枚数も50枚や100枚など多いものがあります。
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特大サイズのゴミ袋家庭用・業務用のゴミ袋【パッケージデザインの違い】

家庭用・業務用のゴミ袋には、パッケージのデザインにも特徴があります。家庭用のゴミ袋はカラフルで商品の説明が書き込まれているものが多いのに対し、業務用のゴミ袋はカタログなどを見てケース単位で注文されることが多いため、パッケージはシンプルでわかりやすいデザインになっています。
家庭用・業務用のゴミ袋【売り場の違い】

家庭用のゴミ袋がスーパーやドラッグストア、コンビニなどで手に入るのに対して、業務用のゴミ袋はホームセンターなどの大型店舗や業務用専門店、オンラインショップ(通販)で売っていることが多いです。また、食品工場などで使われているばんじゅう(薄型の運搬容器)用のシートや折コン(折りたたみコンテナ)用のポリ袋など、一般家庭では見る機会のない製品もあります。
もし大容量のゴミ袋・大きなサイズのゴミ袋を探している場合は、大型ホームセンターやオンラインショップで探してみましょう。
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