愛知県名古屋市の事業系ごみ袋とは?種類・サイズ・捨て方まとめ
商業施設や会社の事務所、学校や病院などで出たごみは、家庭から出たごみと区別するために事業系のごみと呼ばれます。こちらの記事では「名古屋市ではどうやって事業系ごみを処理すればいいの?」という疑問に役立てていただくために、名古屋市の事業系ごみ袋の種類やサイズ、ごみ捨てのルールなどをまとめています。
※この記事の情報は2023年6月28日現在の情報です。最新の情報と異なる可能性があるため、名古屋市の公式ページもあわせてご確認ください。
事業系ごみとは?
事業系ごみとは、レストランやホテル、工場、会社のオフィス、病院、学校など、一般家庭の暮らし以外で出るごみ全般のことを指します。名古屋市では、事業系のごみは少量であっても家庭ごみのように自治体に回収してもらうことができません。したがって業者に依頼するか、事業者が処理をする必要があります。
事業系ごみ全般についてはこちらの記事で詳しく紹介していますのであわせてご覧ください。
事業系一般廃棄物と産業廃棄物の違い
名古屋市の事業系ごみ袋の種類は、可燃ごみと不燃ごみの2種類で、色は黄色の半透明に統一されています。名古屋市が許可した一般廃棄物収集運搬許可者のみ使用することができ、サイズは20Lから90Lまであります。
名古屋市の事業系ごみ袋は地域のコンビニやスーパー、ホームセンターなどで買うことができます。また、サニパックが販売している商品は、商品ページにあるリンク先のオンラインショップで購入することもできます。 ※当社運営の通販サイトではありません。
名古屋市には家庭用の地域指定ごみ袋も販売されていますが、事業者用のごみ出しでは使えないためご注意ください。
名古屋市の事業系ごみの捨て方
※写真はイメージです
名古屋市の事業系ごみを捨てる場合は①ごみ回収業者に依頼する②事業者が自ら処理するの2パターンがあります。ごみ回収業者に依頼する場合は、名古屋市から許可された事業系ごみの運搬・処理業者に依頼します。事業者が自ら処理する場合は、車にごみを積み、決められた曜日・時間に清掃工場に行き、受付をしてから焼却処分をします。
なお、事業系ごみのうち産業廃棄物にあたるものは管理・収集・運搬に際して細かいルールがあるため名古屋市の許可を得た産業廃棄物の運搬・処理業者に委託します。何が産業廃棄物にあたるのか、どう管理するかなどは事業を始める前に確認が必要です。
※この記事の情報は2023年6月28日現在の情報です。最新の情報と異なる可能性があるため、最新の情報は名古屋市の公式ページよりご確認ください。産業廃棄物の詳しい分別はこちらで確認できます