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ダストシュートとは?歴史と収集のしくみ

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「ダストシュート」という言葉をご存知でしょうか?欧米を中心に広く利用されているゴミ捨て装置で、日本でも一部の地域で利用されています。この記事では、ダストシュートのしくみやダストシュートの歴史や現在の活用状況についてご紹介します。

ダストシュートのしくみ

ダストシュートとは、鉄製のパイプを通してゴミを一箇所に集めるための装置です。貯留槽に集まったゴミは空気を使って管理センターへ輸送され、そこからトラックなどを利用して焼却工場に運ばれます。

地下のパイプを通してゴミを輸送するので、集積所やゴミ収集車が不要・街の景観を損なわない・いつでもゴミを捨てられる・高層階でもゴミを捨てやすいといった点がメリットです。一方で装置の維持費やマナーの問題など課題もあります。

ダストシュートの歴史

「ゴミ空気輸送システム」は1960年代にスウェーデンから始まりアメリカやイギリス、シンガポールなど海外で広く導入されていきました。日本ではあまりなじみのない方が多いかもしれませんが、昭和30年代〜40年代頃に建てられた公団住宅やマンションなどには多く導入されていました。当時はどの種類のゴミもダストシュートに投入して良かったのですが、衛生面の問題や分別を徹底する時代の流れにより数を減らしていきました。

現在では、ゴミ袋にまとめる、燃やすごみに限定するなどのルールを整備して、千葉県幕張や兵庫県芦屋市などの一部の地域で導入されています。また、高層マンションやホテル、商業施設などでは「高層階のゴミを効率的に集める手段」としてダストシュートが活用されているケースもあります。

なお、芦屋市でダストシュートが設置されている地区は「パイプライン地区」と呼ばれており、ダストシュートからゴミを捨てる際は芦屋市の指定ごみ袋を使用することがルールになっています。お住まいの地域によってルールが異なるため、自治体のホームページなどで確認しましょう。

サニパックでは芦屋市の指定ごみ袋を製造しています。ダストシュートに利用するには15Lサイズがおすすめです。パイプライン地区にお住まいの方はあわせてご覧ください。

芦屋市指定ごみ袋特集ページはこちら

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