静岡県浜松市の事業系ごみとは?ごみ袋の種類・サイズ・ごみ出しルールなどをご紹介

飲食店やオフィス、工場、学校、病院など、一般家庭以外から出るごみは事業系ごみと呼ばれ、ごみ袋の種類やごみの捨て方にルールがあります。こちらの記事では、静岡県浜松市の事業系ごみに使う地域指定ごみ袋の種類やサイズ、ごみ捨てのルールなどをご紹介します。
※この記事の情報は2024年12月31日現在の情報です。最新の情報と異なる可能性があるため、浜松市の公式ページもあわせてご確認ください。
事業系ごみとは?

事業系ごみは、一般家庭で出るごみ以外のごみ全般を指します。レストランやホテル、レジャー施設などの商業施設をはじめ、工場や会社のオフィス、病院、学校、神社仏閣などで出るごみも事業系のごみに含まれます。
静岡県浜松市では、少量であっても事業系のごみを地域の集積所に出すことができません。事業に関連して出たごみは、ごみの種類に合わせて「事業系一般廃棄物」か「産業廃棄物」に分別し適切に処理しましょう。処理方法は、ごみの収集運搬業者に委託するか、自ら市の清掃工場へ運搬するかの2通りの方法があります。
事業系ごみ全般についてはこちらの記事で詳しく紹介していますのであわせてご覧ください。
浜松市の事業系ごみ袋に指定はあるの?

浜松市の事業系ごみを捨てる際のごみ袋に指定はありません。ただし、容量が45L以内のポリエチレン製で中身が確認できる透明もしくは半透明のものと定められています。
浜松市には家庭用の地域指定ごみ袋が販売されていますが、事業用のごみ袋ではないためご注意ください。
浜松市の事業系ごみの捨て方

※写真はイメージです
浜松市の事業系ゴミ(一般廃棄物)は、以下の6種類に分別します。
- 古紙
- 生ごみ
- 草木類、木くず
- 古布
- 燃えるごみ
- びん、ペットボトル
なお、リサイクル可能なものはリサイクル業者に依頼するなどして、なるべくごみの処理を減らすことが呼びかけられています。
事業系ごみ(一般廃棄物)を捨てる場合は、ごみ回収業者に依頼する方法と、事業者自らが処理の手続きを行う方法があります。ごみ回収業者に依頼する場合は浜松市から許可を受けた一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼します。事業所から排出されるごみの種類や量、収集する日時、料金などを事前に相談しましょう。
事業者自身で業者を介さず処理する場合は、トラック等にごみを積んで決められた日時に清掃工場に行き、受付をして焼却処分をします。
また、事業系ごみのうち、燃えがら、汚泥、廃油、金属くずといった「産業廃棄物」にあたるものは原則、浜松市では処理を行っていません。事業所内で処理するか、専門の産業廃棄物の運搬・処理業者に委託しましょう。
※この記事の情報は2024年12月31日現在の情報です。最新の情報と異なる可能性があるため、最新の情報は浜松市の公式ページよりご確認ください。事業系ごみの詳しい分別は「事業系ごみの適正処理と減量」で確認できます