ゴミ袋の包装って何か違いがあるの?
普段何気なく買っているゴミ袋。購入したゴミ袋のパッケージを開封すると、ゴミ袋本体が何回かに折りたたんで包装されています。
特に気にしたこともなかったのですが、この包装って何か違いはあるのでしょうか?
実はゴミ袋の種類によっていくつか包装(折り方)の違いがあります。
ゴミ袋本体は広げると大きくなるため、通常何回かに折りたたんだ状態で包装・販売しています。
折りたたんで包装することにより場所を取らず、店頭やご家庭で収納しやすい大きさにしています。
ではどのような折り方があるのでしょうか?
ここではサニパックのゴミ袋商品での包装の違いについてご紹介します。
スタンダード包装とは?
ゴミ袋の本体(本袋といいます)を1/8に折りたたんだ包装があります。
これを「スタンダード包装」といいます。
通常包装ともいい、もっともよく使われている包装(折り方)です。
20L、30L、45L、70L、90Lなど幅広い容量のゴミ袋でスタンダード包装が採用されています。
本袋を折らずに包装するよりもコンパクトになり、売り場の陳列棚に置きやすく、ご家庭でも収納しやすくなっています。
1/2コンパクト包装とは?
スタンダード包装をさらに半分に折りたたんだ包装があり、これを「通常より1/2コンパクト包装」といいます。
本袋は1/16に折りたたまれています。
スタンダード包装よりもコンパクトになることから、陳列スペースを大きく確保しづらい都市型店舗や収納スペースの少ないご家庭での利用に適しています。
また、70Lや90Lなどの本袋のサイズがもともと大きいものは、スタンダード包装でもコンパクトになりにくく、1/2コンパクト包装を採用する場合があります。
1/3コンパクト包装とは?
スタンダード包装を1/3に折りたたんだ包装のことを「1/3コンパクト包装」といいます。
本袋を広げた状態から1/24に折りたたんでいます。
前述の2つの包装方法よりコンパクトになりますが、さらにコンパクトな折り方「1/4コンパクト包装」というものがあり、1/3コンパクト包装は、一部限られた商品にのみしか採用されていません。
1/4コンパクト包装とは?
スタンダード包装を1/4に折りたたんだ包装のことを「1/4コンパクト包装」といいます。
本袋を広げた状態から1/32に折りたたんでいます。
30L、45L、70L、90Lで採用されて、1/2コンパクト包装や1/3コンパクト包装と同様に売り場の限られた陳列スペース、ご家庭での小さな収納スペースへの保管に適した包装となっています。
また、とても小さく包装できることから、50枚入や100枚入といった枚数が多いごみ袋の包装に採用されることがあります。
さらに、非常にコンパクトであるため、防災用品としてもおすすめです。
ゴミ袋の包装まとめ
このようにゴミ袋の包装にはいくつか種類があります。折る回数を増やすことによってコンパクトになり、限られたスペースでも収納しやすくなります。
ゴミ袋を選ぶ際に包装の違いについても知っていると、ゴミ袋選びがいつもより少しだけ役に立つかもしれません。