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モノマーとは?

モノマーとは?

モノマー(monomer、単量体)とは、ポリマー(プラスチック)を構成する最小の単位です。エチレンやプロピレンがこれに当たります。「モノマー」の「モノ」は「ひとつ」という意味であり、「ポリマー」の「ポリ」は「多数の」、「たくさんの」を表します。たくさんのモノマーが繰り返し繋がっているものがポリマーです。モノマーをポリマーにする化学反応のことを重合(polymerization)といい、単一のモノマーが数千から数万結合してできたポリマーのことを重合体といいます。

モノマー
モノマーのイメージ
 

エチレンは石油を原料としてつくられる炭素原子2つと水素原子4つからなる化合物(C2H4)からなる化合物であり、プロピレンは同様に炭素原子3つと水素原子6つからなります(C3H6)。

代表的なモノマーとそのモノマーを重合して造られるポリマーは次のとおりです。

モノマーの集合体がポリマーであり、先述の通り「ポリ」は「たくさんの」という意味のため、ポリエチレンは「たくさんのエチレン」、ポリプロピレンは「たくさんのプロピレン」といった意味になります。

ポリ袋の「ポリ」も「たくさんの」という意味ではありますが、ここでは「ポリエチレン袋」の略として「ポリ袋」となっています。

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ポリ袋・ゴミ袋業界に関する用語に加え、化学品・合成樹脂業界に関する用語を幅広くまとめています。

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