保冷剤を使って手作りの芳香剤をつくろう

冷凍庫に溜まりがちな保冷剤を、お気に入りのアロマオイルや空き瓶を使っておしゃれな芳香剤にアップサイクルするアイデアをご紹介します。注意点や使い終わったあとの正しい捨て方もあわせてご確認ください。
なぜ保冷剤が芳香剤になるの?
一般的なジェル状の保冷剤の中身は、ほとんどが水で、残りの1〜2%ほどに「高吸水性ポリマー」という素材が使われています。
常温に戻した保冷剤のジェルにアロマオイルを垂らすと、ジェルの中に香りの成分が均一に混ざり合い、水分が少しずつ空気中に蒸発していくとともに心地よい香りがふんわりと広がります。市販の芳香ジェルと同じような仕組みを、おうちにある材料で手軽に再現できるのです。
おうちにあるもので簡単!保冷剤で作る手作り芳香剤
作業時間は10分ほど。お子さまと一緒の工作や、休日のちょっとしたリフレッシュにもぴったりです。
準備するもの
- 保冷剤(常温に戻したもの) 1〜2個
- 空き瓶やガラスの小鉢(ジャムの空き瓶など)
- お好みのエッセンシャルオイルやアロマオイル 3〜5滴
- 竹串や割り箸(混ぜる用)
- お好みで水性絵の具やドライフラワーなど
保冷剤を再利用した芳香剤の作り方
上側に色をつける場合(ブルー)
1.保冷剤の中身を容器に移す
保冷剤の外袋をハサミで切り、中身のジェルをキレイに洗ったビンに流し入れます。
2.絵の具で色をつける
好きな絵の具を垂らして竹串などでかき混ぜます。
上の方に色がついたら縦にひっかくように混ぜて透明な部分との境目をぼかします。
POINT
- 仕上げに透明のジェルを少量流し込むと透明感がアップします。
- 混ざりにくい時は、絵の具を少し水で溶いてから垂らすとなじみやすくなります。
下側に色をつける場合(オレンジ)
1.絵の具とジェルを混ぜる
先に絵の具を入れてジェルを1分目くらいまで入れます。
均一になるまで混ぜます。
2.残りのジェルを入れる
その上から残りのジェルを入れ、底の方からゆっくりかき混ぜるとグラデーションになります。
3.アロマオイルを垂らす
お好みのアロマオイルを3〜5滴垂らし、軽くかき混ぜたら完成です。ビーズや貝殻を沈めたり、表面にドライフラワーを添えたりすると、工作としての楽しみが広がります。
玄関やリビング、トイレなど、お好きな場所に置きましょう。香りが減ってきたらオイルや水を足すと長持ちします。
保冷剤の再利用を安全に楽しむために
1. シンクやトイレの排水口には絶対に流さない
手作り芳香剤を楽しんだあとやジェルを取り出す際には、絶対にシンクやトイレに流さないでください。
高吸水性ポリマーは水分を吸収して大きく膨らむ性質があります。シンクやトイレに流してしまうと、配管の中で水を吸って膨張して詰まりや故障の原因になることがあります。
2. 使い終わったジェルは自治体のルールに沿って処分
ジェルが乾燥して白く小さくなったり、ホコリが気になったりしてきたら交換のサインです。廃棄する際は、新聞紙や不要な紙にジェルを包むか、小さなポリ袋に入れてしっかり口を縛り、お住まいの自治体が指定するごみ(多くの自治体では可燃ごみ・燃やすごみ)として出してください。
※自治体によって「不燃ごみ」に分類される地域もあります。お住まいの地域のごみ分別の手引きをご確認ください。
3. 小さなお子さまやペットの誤飲に注意
保冷剤のジェルは見た目がゼリーに似ており、着色するとさらにきれいに見えるため、乳幼児やペットが誤って口に入れないよう、手の届かない安定した場所に置いてご使用ください。
美味しさや冷たさを保つために活躍してくれる保冷剤。役割を終えたあとも、ひと工夫するだけでお部屋を心地よい香りで満たすインテリアへと生まれ変わります。
お気に入りの香りと可愛い瓶を見つけて、ぜひエコで手軽な芳香剤作りを試してみてくださいね。










