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ゴミ袋があればできる!洗っても残る洗濯物の臭いの取り方

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ゴミ袋があればできる!洗っても残る洗濯物の臭いの取り方

洗濯したはずなのに…Tシャツや肌着の臭いがふと気になる、といった経験はありませんか?長く大切に衣類を使うためにも、通常の洗濯だけでは落ちにくい汚れや臭いを軽減する方法を知っておくと便利です!こちらの記事では、バケツや風呂桶がないご家庭でも簡単にできて手荒れも防げる、洗濯物の臭いの取り方をご紹介します!

洗っても取れない洗濯物の臭いの原因と対策方法

洗濯物の臭いの原因と対策方法

洗濯物の臭いの元となっているのは、汗をかいたときなどに衣類に付着した皮脂です。また服の皮脂が取りきれていない状態で服を乾かして生乾きにすると、皮脂をエサに雑菌などが繁殖し、さらに臭いの原因となります。

そのため皮脂を完全に取り除き雑菌を発生させないことがポイントになるのですが、そこで重要なのが「弱酸性の状態(皮脂汚れがある状態)を弱アルカリ性で中和させること」です。

一般的なおしゃれ着用洗剤などは中性のものが多く、何度も洗濯しても生地が傷みにくいメリットがある一方で、ガンコな汚れを落としにくいことがあります。

そこで、洗濯物の臭いが気になる時は弱アルカリ性洗剤や弱アルカリ性の重曹であらかじめつけ置きしてから洗濯機にかけることで、皮脂汚れが中和され衣類の臭いが気になりにくくなるのです。また、つけ置きするのは水ではなく40℃程度のお湯が有効です。タンパク質の汚れを浮かせやすくなり、洗剤の効果も高まります。

※衣類によっては上記方法を推奨していないものもあるため、必ずタグなどのお手入れ方法をご確認の上、実施してください。

手荒れも防げる!ゴミ袋を使った臭いの取れる洗い方

1.ゴミ袋にお湯をためる

ゴミ袋にお湯をためる

30~45Lのゴミ袋に30〜40℃くらいのお湯を5L程度ためます。お湯が熱すぎると衣類を傷める原因にもなるので、ぬるめのお風呂くらいの温度になるように調節します。作業は必ずお風呂場などの水が流せる場所で行いましょう。

2.ゴミ袋に洗剤を入れる

ゴミ袋に洗剤を入れる

皮脂汚れを落としやすい弱アルカリ性洗剤を約18g入れます。

※使用する洗剤のパッケージにつけ置き洗いの方法が記載されている場合は、記載の通りの分量を入れてください。

また、洗剤のかわりに重曹を使う方法もあります。重曹は皮脂汚れの黄ばみを落としたり、部屋干しの際の雑菌繁殖を抑えたりする効果があります。安価で購入できるため、つけ置き洗い用に購入しておくのもおすすめです。

3.ゴミ袋を軽くゆすって洗剤(重曹)を溶かす

ゴミ袋をゆすって洗剤を溶かす

ゴミ袋の口を持ち、優しくゆすってお湯と洗剤(重曹)をかき混ぜます。

※ゴミ袋が破損する可能性があるため、周りに尖ったものを置かずに、また袋を揉んだり持ち上げたりせず、取り扱いにご注意ください。

4.ゴミ袋に洗濯物を入れる

ゴミ袋に洗濯物を入れる

ゴミ袋に臭いの気になる衣類を入れて袋の口を縛り、お湯にしっかり浸したら1時間ほど放置します。

5.ゴミ袋の水を捨てて洗濯機へ

ゴミ袋の水を捨てて洗濯機へ

ゴミ袋の口をほどいて水を捨て、袋の上から衣類を軽く絞り、脱水します。水が垂れなくなったら他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れ、いつも通り洗濯します。

6.洗濯物を乾燥する

洗濯物を乾燥する

洗濯物が洗い終わったら放置せずにすぐにしっかり乾かします。

お風呂の桶やバケツなどがご自宅にない方でもゴミ袋でつけ置き洗いができるので、ぜひ試してみてくださいね!

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