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3月1日は「防災用品点検の日」定期的に防災対策を見直そう

3月1日は「防災用品点検の日」定期的に防災対策を見直そう

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ゴミ袋で簡単!ポンチョ(雨合羽)の作り方

3月1日が「防災用品点検の日」に指定されているのをご存知でしょうか。複数の大陸プレートの上に位置する日本は地震大国と言われています。気象庁の発表によると2022年には震度4以上の地震が51件発生しています。

2024年の1月1日には能登半島で震度7の揺れを観測する地震が発生し、大きな被害が出ました。そんな環境で暮らすわたしたちは地震やそれにともなう津波、火災などの防災対策をきちんとするべきですが、常に意識して生活することは簡単ではないでしょう。そこで、まずは定期的に災害への備えをしてもらうべく3月1日の「防災用品点検の日」や9月1日の「防災の日」などが定められています。今回はそんな防災対策に関する日と、その日にするべきことをご紹介していきます。

防災に関する記念日の由来

3月1日の「防災用品点検の日」は、1923年9月1日に発生した関東大震災を受けて、防災システム研究所の山村武彦氏が制定しました。「防災用品点検の日」は年に4回あり、3月1日・6月1日・9月1日・12月1日と、3ヶ月に1度やってきます。

加えて、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに3月11日に「防災意識を育てる日」、「おくる防災の日」が制定されました。また、3月1日〜3月7日には防災対策について見直す「建築物防災週間」があります。3月にはこういった、震災の記憶を忘れずに備えるための機会が多く制定されています。

「防災用品点検の日」にすること

防災備蓄イメージ

耐用年数をチェックする

水、食料はもちろん乾電池や消化器などにも耐用年数があります。乾電池の使用推奨期限は電池の側面を見れば確認でき、未開封の場合で2〜10年程度に設定されています。また、消火器は、薬剤の詰め替えを5年ごとに行うことが推奨されています。耐用年数が長いものほど、経年劣化をしていないか忘れずにチェックすることが大切です。

また、備蓄した食べ物の消費期限が近づいてきたら古いものから順に普段の生活で消費し、消費した分だけ新しく備蓄を増やす「ローリングストック」という考え方も有効です。こうすると、食べ物を無駄にすることもなく、常に新しい食品を備蓄しておけます。

備蓄や防災用品の見直し

緊急時に必要になるものを考えて、不足していると感じるものを随時追加することも大切です。以下に必要な用意や備蓄の一例を紹介します。

普段持ち歩く用の防災ポーチ
□携帯トイレ
□ヘッドライト
□マスク(数枚)
□ゼリー飲料などのちょっとした食べ物
□応急手当用品
□モバイルバッテリー(乾電池・ソーラー充電式)
□ポリ袋
□皮・ゴム手袋
□薬(常用薬・常備薬)

非常用持ち出し袋に入れるもの(リュックサック)
□携帯トイレ
□ヘッドライト
□ヘルメット(折りたたみ式)
□レインコート
□防災用ホイッスル
□タオル
□水(500mlを1~2本)
□マスク(数枚)
□ゼリー飲料などのちょっとした食べ物
□応急手当用品
□モバイルバッテリー(乾電池・ソーラー充電式)
□給水袋
□乾電池

避難生活であると便利なもの(家に保管)
□簡易トイレ
□ウェットティッシュ
□液体歯磨き・歯ブラシセット
□マスク
□飲料(1週間分)
□長期保存できる食べ物(1週間分)
□カセットコンロ・ボンベ
□掃除用具
□水を運ぶ道具(ポリタンクなど)
□ランタン
□アイマスク・耳栓
□ドライシャンプー
□生理用品
□消臭グッズ
□ポリ袋
□ラップ(ひもにする、食器にかぶせる、粉塵を避けるためのゴーグル代わりなど)
□ジッパー付き袋(食品保存、貴重品の仕分け、ニオイ対策など)
□ガムテープ(破損箇所の補修、添え木の固定、メモがわりなど)
そのほか必要なベビー用品、介護用品、ペット用品など

東京都発行『東京くらし防災』参照

ゴミ袋・ポリ袋でできる防災対策

非常袋イメージ

サニパックのウェブサイトでは、ゴミ袋・ポリ袋を使った防災対策の方法を紹介しています。45Lのゴミ袋と新聞紙で即席の簡易トイレができたり、水を運ぶためのタンクになったり、寒さや雨から体を守るためのポンチョになったりと、45Lのポリ袋を一つ持っておくだけでも幾通りもの活用ができます。

ほかにも、レジ袋を使った簡易ランタンの作り方や、怪我をしてしまった時にポリ袋を包帯や三角巾代わりにする方法なども紹介しています。ぜひ防災意識を高めるためにご活用ください!

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