雨天時のマラソンや登山などにもおすすめ!ゴミ袋で簡単ポンチョ(雨合羽)の作り方
災害時の雨よけや防寒、マラソンや登山時などの簡易的な雨合羽として使えるゴミ袋のポンチョの作り方をご紹介します。アウトドアのイベントなどではゴミを持ち帰るためのゴミ袋を持参することがマナーですが、急な雨が降ってきた時には雨合羽としても活躍します。
ゴミ袋ポンチョ(雨合羽)の作り方3ステップ
イラストを参考に実際に作ってみましょう!
1.ゴミ袋に切込みを入れる
手前に底の部分が来るように確認して、45Lのゴミ袋を平らな面に置きます。
小さいお子様が利用する場合、30Lゴミ袋でも作ることができます。
底辺の中心よりやや左側に20cmほどの深さで切込みを入れます。
切込みから5cmくらい下にもう一本同じ長さの切込みを入れ、下5cmほどを残して長方形になるように底を切り取ります。その後、赤線部分を切り取り離します。
側面の部分に端から端までハサミを入れて袋を開きます。
2.フードを被って紐の上下2箇所を結ぶ
最初にハサミを入れたところから上がフードになります。
頭から被り、首元にできた紐を固結びにします。
同じように、胸下あたりにある紐も結びます。
3.完成!
これでゴミ袋の簡易ポンチョの完成です!
ゴミ袋ポンチョ(雨合羽)の活用シーン
アウトドア
マラソン大会などで雨が降った時は、ゴミ袋を雨合羽の代わりとして使うことが多いそうです。既製品の雨合羽はすぐに処分できませんが、ゴミ袋のポンチョであれば雨が止んだら給水所で引き取ってもらえることが多いため邪魔になりません。
※一部異なる場合があります。詳細なルールは運営元にお問い合わせください。
そのほか、山登りや野外フェスなどのイベントでは急な悪天候になることがよくあります。そんな際の雨よけ対策としてもご活用ください。
災害時
災害時に雨が降ってきた際は、体や荷物が濡れてしまうと寒さで体力が奪われたり、備品が使えなくなったりする可能性もあります。雨合羽がない場合はゴミ袋で少しでも雨から身を守りましょう。また、服と上着の間にポンチョを着れば防寒対策にもなります。
サニパックのWebサイトでは、ポリ袋やゴミ袋を使った防災対策をご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。