レジ袋が開かない!密着した袋の口を簡単に開ける4つの方法
お買い物の際に新品のレジ袋をいざ開けようと思ったら「なかなか開かない…!」と困った経験はありませんか?こちらの記事では、レジ袋が開けにくい時に活用できる、簡単な方法をご紹介します。
なぜスーパーなどのレジ袋は開けにくいと感じるの?
レジ袋の口がうまく開けられない原因は、大きく2つあります。ひとつは、レジ袋の表と裏が静電気によってぴったりとくっついてしまっていること。レジ袋の原料であるポリエチレンなどのプラスチックは、静電気を帯びやすい性質があります。もう一つの原因は、ツルツルとなめらかなポリ袋は指でこすっても摩擦が生まれにくく滑ってしまうことです。これらの原因を踏まえて解決方法を4つご紹介します!
【レジ袋が開かない時に試したい方法1】水を使う
レジ袋が開けにくいときの一般的な解決方法は指を少し濡らすことです。指に水分が付着することで、レジ袋と指の間に表面張力が生まれて、指に吸い付くような形で重なったレジ袋の表と裏を引き離しやすくなります。
スーパーなどには指先を湿らせるための布やスポンジなどが置いてあることも多いですが、衛生的な問題で抵抗がある方や、また設置のない施設などではこの方法は利用できません。その場合は次の3つの方法を試してみましょう。
【レジ袋が開かない時に試したい方法2】レジ袋を引っ張る
レジ袋の左右のとっての間には、ベロと呼ばれる帯状の部分があります。これはレジ袋に物を入れたあとに結んで固定するためにあるのですが、このベロの部分と片方のとってを反対方向に引っ張ると、わずかにマチの重なった部分が出てきます。この飛び出した部分をつかんで引き出すと、密着したレジ袋の裏表がはがれて簡単に開くことができます。
※強く引っ張り過ぎると、とってのつけ根が伸びたり裂けてしまうことがあるので注意してください。
【レジ袋が開かない時に試したい方法3】手のひらを使う
最後は摩擦を大きくして開きやすくする方法です。指を使うのではなく、両方の手のひらでレジ袋の上の方を挟んで、手を洗うように上下にこすると、摩擦力が増してレジ袋がはがれやすくなります。
【レジ袋が開かない時に試したい方法4】マチの部分から開ける
マチがあるレジ袋の場合、両端の重なっているマチ部分をずらしてめくるようにすると開く場合があります。入り口の部分をめくろうとしてもなかなか開かないときは試してみてくださいね。
【おまけ】とってやマチがないゴミ袋やポリ袋の簡単な開け方
レジ袋はとってやマチがついているものがほとんどですが、それ以外のスーパーなどに置いてある透明なポリ袋やゴミ袋なども開けにくいときがありますよね。そんなときは「袋をくしゃくしゃにする」と、ポリ袋の間に空気が入って開けやすくなります!買い物の袋詰めやゴミ出しの時など急いでいるときに便利です。
また、サニパックは、指でもレジ袋の口を開きやすい「エンボス加工」がされたレジ袋も製造しています。こちらもぜひご覧ください!
サニパックのエンボス加工のレジ袋一覧はこちら
日々のちょっとしたイライラを解消して、快適なお買い物を楽しんでくださいね♪