日本サニパック株式会社
ポリ袋を使った「オムレツ&ハッシュドビーフソース」のレシピをご紹介します。使用するポリ袋は『スマートキッチン 保存袋 箱入り M 半透明 60枚 0.01mm』です。ポリ袋クッキングをする際は、湯せん調理が可能な食品用の高密度ポリエチレンを使用してください。
牛こま切れ肉は【A】で下味をつけて小麦粉をまぶしておきます。
玉ねぎは薄切りにし、しめじは石づきを取り小房に分けておきます。
牛肉は小麦粉でコーティングすることで、味がボケずに旨味を逃がしません。
ポリ袋の口を広げ、1の材料と【B】をそれぞれ半量ずつ入れて、空気を抜いて袋の口を閉じます。その後、ポリ袋の中身をよく混ぜます。
1人分ずつに分けて2袋作ります。
ポリ袋の底面を結び、ボウルまたは小皿にポリ袋を入れ、口を広げます。
卵を溶き【C】といっしょにそれぞれ半量ずつ入れて、空気を抜いて袋の口を閉じます。
1人分ずつに分けて2袋作ります。
ポリ袋の上面と底面の両方をキャンディのように結ぶことで、マチやWシール部分に筋が入りにくくなり、オムレツをきれいな形に仕上げることが出来ます。
鍋にたっぷり水を入れてお湯を沸かし、沸騰したらオムレツの袋とハッシュドビーフソースの袋をそれぞれ入れ、蓋をして中火で5分加熱します。
ポリ袋が溶けるのを防止するために、必ず耐熱皿を鍋底に沈めましょう。鍋のふちにポリ袋が触れないようにしましょう。
5分加熱したら、オムレツの様子を見てお好みの固さになっていれば取り出し、なっていなければ再度加熱します。ハッシュドビーフソースはさらに10分加熱を続けます。
結び口の1箇所を料理バサミで切り、オムレツをお皿に滑り込ませるようにお皿にのせます。
湯せん調理時に底面になっていた面を上に向けてのせるとよりきれいな形のオムレツになります。
ハッシュドビーフソースを鍋から取り出し、玉ねぎを袋の上から箸で触りやわらかくなっていればできあがりです。
お皿にハッシュドビーフソースを盛り付け、お好みでイタリアンパセリ、ミニトマトなどを添えて完成です!
料理研究家・栄養士。「健康な体は毎日の食生活から」をモットーに、簡単・時短・手間をかけない、作る人も無理なく食べる人もおいしい「みんなが笑顔になれる幸せごはん」を紹介。食品会社での新製品の企画・開発、テレビ局での料理レシピの開発などの経験を活かして、行政のシルバー大学や地域の料理教室の講師、企業様の健康栄養セミナー講師、食育講座やスポーツ栄養セミナー、コラムの執筆など多方面で活躍中。
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ポリ袋調理をする際の注意点はこちら
編集部コメント
ひとつのお鍋で2品同時に調理することができます。調理器具も極力使わないので、洗い物の手間も減ります。ごはんを炊いてオムライスにすることもできます。
ポリ袋を使ったごはんの炊き方はこちらをご参考ください。