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マイクロプラスチックとは?

マイクロプラスチックとは?

マイクロプラスチック(microplastics)とは、海洋に流入する大きさが5mm以下のプラスチックまたはプラスチックゴミのことです。一部の研究者は1mm以下と定義しています。

マイクロプラスチックの発生源は2つあります。ひとつは一次マイクロプラスチックと呼ばれるもので、工業用研磨剤、化粧品、洗剤・歯磨き粉などに含まれるポリエチレンなどの分子量が極小サイズの粒子です。これはマイクロビーズともいわれ、スクラブ剤として製品中に含まれるものです。

もうひとつは二次マイクロプラスチックと呼ばれるもので、これは海洋に流出したプラスチックゴミ(洗濯によって衣料品から脱落する合成繊維などもあります)が紫外線、熱並びに波浪によって5mm以下の微小なサイズに砕けたものです。

生分解性プラスチックも含めて、あらゆるプラスチックは最終的に分解されるまでの過程でマイクロプラスチック化は避けられないものであって、マイクロプラスチック化するまでに要する時間と分解・消滅するまでの時間がプラスチックの種類によって異なるだけです。ただし、化石資源由来のプラスチックは分解・消滅することはありません。

他方マイクロプラスチック化して分解・消滅するまでの間に魚介類によって吸収されてしまうと生分解性プラスチックを使用しても効果がないことになります。

1950年以降生産されたプラスチックは83億トンを超え、63億トンがゴミとして廃棄されています。その中で回収されたプラスチックゴミの79%が埋め立てや海洋などへ投棄されています。リサイクルされているプラスチックは9%にすぎません。(出典:環境省-プラスチックを取り巻く国内外の状況

さらに深刻なのは海水に溶け込んでいる残留性の有機汚染物質がマイクロプラスチックに吸着されているという報告もあることです。

このように相対的には生分解性プラスチックのほうが海洋生物への影響という点では化石資源由来のプラスチックよりは良いとは言えますが、生分解性プラスチックでも分解・消滅までに少なくとも6か月以上(1年あるいはそれ以上)かかりますので根本的な解決策にはなりません。海洋に流入するプラスチックを極力減らしていくような社会のシステムと人々の規範意識を作っていくことが基本と考えられます。世界的には人口が多く経済成長率が相対的に高いアジア各国から投棄されるプラスチック重量が多いのですが、まだアジア各国ではゴミの分別や回収システムが社会に成立していない国々が多いのでまずはゴミの回収システムを社会的に早期に作り上げていくことから始めていく必要があります。

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