日本サニパック株式会社
ポリ袋を使った「ローストビーフ」のレシピをご紹介します。使用するポリ袋は『スマートキッチン 保存袋 箱入り M 半透明 60枚 0.01mm』です。
牛肉は常温に1時間おいて、全体に塩を振ります。
フライパンに油を熱し、一面あたり30秒〜1分ずつ焼き色を付けます。
ポリ袋に牛肉とAを入れ、ポリ袋の空気を抜いて口を縛ります。
タレと一緒に湯せんすることで、牛肉に下味がつき、肉汁がタレにうつることで全体的な味に統一感が出ます。また、タレが入ることで湯せんのクッションのような存在にもなり、牛肉の急加熱が防げます。
鍋に耐熱皿を入れ、たっぷりの水を入れてお湯を沸かします。鍋にポリ袋を入れて蓋をして弱火で2分間湯せんします。2分経ったら火を止めて10〜15分置きます。
火を止めて余熱で置く工程が中心まで火を入れるためのポイントになります。
空気の抜き方を詳しく知りたい方は「ポリ袋の空気の抜き方」をご覧ください。
ポリ袋が溶けるのを防止するために必ず耐熱皿を鍋底に沈めましょう。鍋のふちにポリ袋が触れないようにしましょう。
その後取り出して、そのままアルミホイルやタオルで包んで15分ほど置いて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
湯せん後すぐにカットしてしまうと肉汁が出てパサつきの原因になるので、置いて肉汁を落ち着かせます。粗熱が取れてからはカットせずに冷蔵庫で冷やすとしっかり身がしまるのでおすすめです。
牛肉をお好みの厚さにスライスして、つけ汁はフライパンで煮詰めた後、カットした牛肉にかけて完成です。
大学卒業と同時に管理栄養士、フードコーディネーターの資格を取得。飲食店や料理家アシスタントを経て2012年に初の料理本を出版し、独立。料理本、雑誌のレシピ開発、テレビやラジオ出演、イベント登壇、健康セミナー、一般向け食事指導など幅広く活動。2020年には筋力トレーニングに目覚め、それからボディメイク管理栄養士としても活動中。2021年ベストボディジャパン・モデルジャパン レディースクラス日本3位入賞。
北嶋佳奈さんInstagram
ポリ袋調理をする際の注意点はこちら
編集部コメント
今回はポリ袋を使った「ローストビーフ」のレシピをご紹介しました。ポリ袋を使って湯せんすれば火加減の心配もなく、失敗しづらく美味しく仕上げることができます。クリスマスのような特別な日にも、簡単に作れて豪華に見えるこの牛肉レシピは、家族やゲストにも喜ばれること間違いなしです。