日本サニパック株式会社
ポリ袋を使った「ツナとトマトのリゾット」のレシピをご紹介します。使用するポリ袋は『スマートキッチン 保存袋 箱入り M 半透明 60枚 0.01mm』です。
ポリ袋に米と水を入れて軽く縛り、30分以上放置します。
米を浸水させることで、ムラなくふっくらとした仕上がりになります。
ポリ袋の口を開け、Aのトマトジュース、コーン、ツナ、コンソメを入れます。
ポリ袋を軽く揉み込んで材料を混ぜ合わせます。
ポリ袋をねじりながら空気を抜いて縛ります。
コーン缶を使う際は、汁を切りコーンの粒のみを加えましょう。
空気の抜き方を詳しく知りたい方は「ポリ袋の空気の抜き方」をご覧ください。
鍋にたっぷり水を入れてお湯を沸かし、沸騰したらポリ袋を入れて弱火で30分~40分間湯せんします。
ポリ袋を取り出し、口を開けずに10分間置いて蒸らします。
湯せん時間はコンロやIHの火力に応じて調節しましょう。
災害時には湯せんで使った水は他の用途で再利用できます。
ポリ袋の口を開けて、お皿の上に乗せたら完成!
ポリ袋をそのままかぶせて使えば洗い物が出ず、節水になるため、水道などのライフラインが遮断されてしまった時などに役立ちます。
災害時にも活用できるポリ袋を使った食器の作り方は「ポリ袋と新聞紙・ペットボトルを使った食器」をご覧ください。
大阪府 島本町の健康福祉部 すこやか推進課では、HPにて災害時に役立つレシピや健康に役立つレシピ、食に関する実践的な豆知識を紹介している。「ツナとトマトのリゾット~ポリ袋で調理できるパッククッキング~」
ポリ袋調理をする際の注意点はこちら
編集部コメント
今回は大阪府島本町の健康福祉部・すこやか推進課で公開されているレシピを参考に、「ツナとトマトのリゾット」の作り方をご紹介しました。お米や缶詰、トマトジュースなど備蓄しやすい材料で作れるので、いざという時のアイデアとして知っておくと便利です。ポリ袋は湯せん調理に使えるほか、お皿代わりにもなります。台風や地震などの災害で水道が止まった時に役立つレシピです。さらにガスコンロもあれば停電時、ガスが止まってしまった時でも温かいご飯が食べられます。