色付きのゴミ袋にはどんな意味があるの?

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色付きのゴミ袋にはどんな意味があるの?

 

ゴミ袋の主な色

 

現在、日本で使われているポリエチレン製ゴミ袋の主な色は、白半透明、半透明、黒(ブラック)、青(ブルー)、黄色(イエロー)、緑(グリーン)、灰色(グレー)があります。各自治体によって色が定められている指定ゴミ袋もあります。

色付きのゴミ袋にはどんな意味があるのでしょうか。

白半透明、半透明のゴミ袋

 

 

全国的に白半透明と半透明が主流の色となっています。これは指定ゴミ袋がある地域でも同様で、白半透明と半透明が使われることが多いです。その理由として、安全面の配慮から「ゴミ袋の中身が分かるようにしたい」、「ゴミ回収業者さんの危険がないようにしたい」という想いからこのようになっています。

上記の理由から、本来であれば透明のゴミ袋が理想的ですが、プライバシー面を配慮し、少し濁りを加え見えにくくした白半透明や半透明が使われています。

なお他色についても、色付きでも中身が見えるように半透明となっていることが多いです。

黒いゴミ袋

 

黒いゴミ袋には中身の見えない真っ黒のものと、中身が見えにくい黒半透明のゴミ袋があります。黒いゴミ袋は中身が見えにくいことから、衛生用品、サニタリー品を捨てる際に利用されます。

また黒いゴミ袋は熱を吸収しやすいため、太陽光を利用した農業用の土壌消毒としても使われます。

その他にも、汚れが目立ちにくいので、冬タイヤやキャンプ用品の保管などにも利用されます。

1980年代ごろは黒いゴミ袋や青いゴミ袋が主流でした。その流れから、富山県富山地区のごみ袋のように今でも一部の自治体では黒いゴミ袋を指定ゴミ袋としている地域もあります。

青いゴミ袋

 

青、または青半透明のゴミ袋も、以前から使われていたという流れから、兵庫県神戸市のごみ袋のように青いゴミ袋を指定ゴミ袋としている地域があります。

黄色いゴミ袋

 

黄色、または黄半透明のゴミ袋は、愛知県豊橋市三重県松阪市などの指定ゴミ袋で利用されています。

また、自治体によっては「カラスが苦手な色」として、ゴミを荒らすカラス除け対策として色を付けることもありますが近年の研究では、カラス除けに黄色は必ずしも有効ではないという結果も出ているようです。

緑のゴミ袋

 

緑、または緑半透明のゴミ袋は、環境や自然などといった緑をイメージしやすいため、愛知県一宮市兵庫県姫路市のように資源ごみの指定ゴミ袋として利用されることがあります。

灰色のゴミ袋

 

灰色のゴミ袋は、再生原料(再生ポリエチレン)を利用して作るために、色ムラのあるゴミ袋となります。

多色のゴミ袋

 

上記のように、ゴミ袋には白半透明半透明黒(ブラック)青(ブルー)黄色(イエロー)緑(グリーン)灰色(グレー)などの色が付いています。

これらの色を活かして、医療機関や工場などでは、注射針や鉄くずなど廃棄するものによって色を変えることもあります。また、愛知県一宮市などの指定ゴミ袋では、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみなどの区分けによって色を変えています。

このような形で、色付きのゴミ袋にはそれぞれ時代背景や用途によって意味があります。

 

*ゴミの表記について、各自治体に関わるものは「ごみ」、その他のものは「ゴミ」と表記しています。

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