ゴミ袋とオリンピックの関係ってなに?

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日本サニパック株式会社

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昭和30年代の大都市では、ゴミ箱はコンクリートか木で出来ており、収集の際は扉を上に持ち上げて下から熊手でかき出し、竹かごで集め、トラックに移し変えていました。
団地ではダストシュートにゴミを直接投入していました。そのために悪臭やゴキブリの発生が社会問題となっていました。
昭和37年頃になると、昭和39年の東京オリンピック開催にあわせて町の美化運動が展開され、各家庭に設置していたゴミ箱が撤去され、ポリバケツによる容器収集が行なわれるようになりました。
ポリ袋は当初、ポリバケツの内側に敷く付属品として販売されましたが、ゴミ回収後にポリバケツを家に戻さなくてすむ利便性から次第にポリ袋単体として使われるようになりました。
その後、紙袋も登場しましたが、透明・半透明化の流れが進んだ結果、現在はほとんど姿を消しています。

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