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トロント会議とは?

トロント会議とは?

トロント会議とは、1988年6月19日から21日までにカナダのトロントで開催した第14回先進国首脳会議のことです。トロント・サミットともいいます。

SDGsの17の目標の一つにもある気候変動。「京都議定書」や「パリ協定」は聞いたことがある方も多いと思いますが、CO2削減や地球の温室効果ガス対策のテーマが国際会議の場で初めて討議された会議が、トロント会議でした。

カナダのトロントに科学者、環境活動家並びに政治家が集まって「変化する地球大気国際会議」を開催した時の会議です。会議では2005年までにCO2の排出量を20%削減する国際規模の努力を求めました。

1950年代後半に大気中のCO2の水準をモニタリングすることが始まりましたが、それが1988年夏には350ppmに達しており、おりからの熱波のために北米の多くでこれまでの最高気温を記録しました。トロント会議の1週間前にNASAの気候科学者のジェームズ・ハンセン博士が上院の公聴会で「煮え切らない態度を止める時だ。気候変動の証拠は強力な形で存在する。温室効果がすでに存在している」と述べましたが、トロント会議も同様の見解を採りました。

なお、実際の結果は、会議で採択された目標にもかかわらず、2005年の排出量は1988年実績より約34%高いという結果でした。また2017年では1988年実績より約22%高いものでした。

トロント会議の1年前にはオゾン層を破壊する化学物質の生産制限についての合意がありました。それが「モントリオール議定書」です。

トロント会議後の国際的な気候変動への取り組みとしてIPCCと呼ばれる気候変動に関する政府間パネルが発足し第1回の会議がジュネーブで開催され気候変動を政府間で議論する場となりました。さらにトロント会議は「京都議定書」、「パリ協定」へと繋がって行きます。またトロント会議の4年後には気候変動に関するグローバルな盟約が調印されました。このようにトロント会議はこれ以降の気候変動に関する国際的かつきわめて重要な取り組みの出発点であり続けています。

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