1. HOME
  2. よくあるご質問
  3. 用語集
  4. SDSとは?

SDSとは?

SDSとは?

SDS(Safety Data Sheet)とは、「安全データシート」と呼ばれるもので、化学物質を含む製品を他事業者に提供する際に対象とする化学物質の安全性、性状並びに取り扱いに関する情報を提供するための文書です。

過去に化学物質が原因として健康被害や公害が発生し、それをきっかけにMSDS(Material Safety Data Sheet)が導入されました。その後2012年に世界的にSDSとして統一されました。

石油化学メーカーからフィルムや成形品などのプラスチック製品加工メーカーに提供される各種のプラスチックについては個々の銘柄について必ずプラスチックメーカーから「安全データシート」が提供されることになっており、化学物質の安全性を関連するあらゆる組織に周知徹底されることが制度化されています。

関連する法規制としてPRTR法(特定化学物質の環境への排出量や廃棄に伴う移動量を把握・管理・公表する仕組みで化学物質排出量移動量届出制度)やEUのREACH規制(化学物質の安全性を評価してその登録・評価・認可を規定する法律)があります。PRTRは国内法ですが、REACH規制についてはEU域内に輸出する製品については必ず適用されているほか国内でも標準化されつつある規定です。

用語集

用語集

ポリ袋・ゴミ袋業界に関する用語に加え、化学品・合成樹脂業界に関する用語を幅広くまとめています。

お役立ち情報

contact

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら

0120-328917

【受付時間】平日9:00~17:00(土日祝除く)