ポリ袋を再利用!即席おそうじクロスでキッチンの汚れを撃退!

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お掃除用のクロスが家になくても、ポリ袋を再利用すれば即席のお掃除グッズが作れます。汚れの種類に合わせた洗剤と組み合わせることで、手軽に効率よく汚れを落とせるのが大きなメリットです。こちらの記事では、キッチンの汚れに効果的な洗剤の選び方や具体的な掃除の手順を解説します。

ポリ袋を再利用したキッチンまわりのお掃除方法

1. ポリ袋を手に装着

ポリ袋を手にかぶせ、指に軽く巻きつけるように持ちます。

2. 洗剤をつける

汚れの種類に合った洗剤を、汚れに直接もしくはポリ袋をつけた指先につけます。

3. 汚れをこする

汚れの気になる部分をポリ袋を巻いた指先でこすります。指先の感覚で細かい場所も掃除しやすいのが利点です。力が必要な油汚れなどは、ポリ袋をクシャッとまるめて、スポンジ代わりにしてこすると落ちやすくなります。

4. 仕上げ

最後に、洗剤や汚れが残らないように水で流します。コンロのまわりは布やキッチンペーパーで水拭き・乾拭きをして仕上げます。

汚れの種類別に使い分け!即席おそうじクロスの使い方

ポリ袋をクロス代わりに使う際は、汚れの種類に合わせて洗剤を使い分けるのがポイントです。

1. コンロ周りの油汚れには「重曹」

コンロ周りのベタベタした油汚れは、酸性の汚れです。そのため、アルカリ性の重曹が活躍します。

重曹を水に溶かしてペースト状にしたものを汚れに塗り、ポリ袋をつけた指でなじませるようにこすりましょう。油汚れがみるみる浮き上がり、簡単に拭き取ることができます。

油や調味料がこびりついたコンロ…
油がとけていくのがわかります

2. シンクのもらいサビや頑固な油汚れには「クリームクレンザー」

シンクに金属を放置しておくことで起こる「もらいサビ」や、コンロのまわりについた頑固な汚れには、研磨剤が含まれたクリームクレンザーが効果的です。

・シンク

クリームクレンザーをつけたポリ袋で軽くこするだけで、頑固なサビもきれいに落とせます。

缶詰めの空き缶を置いていたため発生した「もらいサビ」
適度な摩擦力でサビが落ちていきます
サビがきれいにとれました!

・コンロまわり

ポリ袋は油が付着しやすい性質を持つため、油がポリ袋のほうに移りやすく、適度な摩擦力が研磨効果を高めてくれるため、スポンジでこするよりもきれいに仕上がります。

重曹では落ちきらなかったサビや焦げつきが混ざった汚れ…
新品同様!とはなりませんが、とてもさっぱり清潔になりました。

3. 蛇口やシンクの水アカには「クエン酸」

水アカはアルカリ性の汚れのため、酸性の成分を使うのが効果的です。少しの水アカならお酢やクエン酸スプレーを塗布してポリ袋で軽く拭くだけでもOK。

蛇口の頑固な水アカの場合は、クエン酸を水で溶かしてポリ袋でパックするように包みこんで、しばらく置いてから流すと、より効果が高まります。

ポリ袋をかぶせるだけなので手袋いらず!
ピカピカになりました!

使い終わったポリ袋は、そのまま捨てることができるので衛生的で手間いらず。洗剤の種類を使い分けることで、キッチンのさまざまな汚れに対応できます。お掃除グッズを買い揃える前に、まずは身近なポリ袋と洗剤で、手軽にお掃除を始めてみませんか?

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